フジゲンのギターをなるべく高値で売却したい。そう考えているのなら、高く買取してもらえるモデルを把握しておく必要があります。ここでは、高価買取が期待できるフジゲンギターのモデルや、高値になりやすい理由などをご紹介しましょう。
この記事のポイント
フジゲン(Fujigen)のギターの買取価格表
Fujigen MSA-CT12 | ¥90,000 |
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Fujigen Neo Classic SNSL101 BBT Les Paulタイプ | ¥54,000 |
Fujigen Elan | ¥52,200 |
Fujigen EXPERT OS | ¥51,300 |
Fujigen EFL-HM SB | ¥31,000 |
フジゲン(Fujigen/FGN)は、長野県松本市に拠点を構える楽器メーカーです。大手メーカーのOEM生産も手掛けていますが、オリジナルモデルも数多くリリースしています。
フジゲンが国内で一躍名声を高めたのは、フェンダージャパンの受託製造を請け負ったからです。
フジゲンが製造したモデルは、本家よりもクオリティが高いと評判を呼び、一躍人気となりました。 安定感のあるサウンドが特徴で、さまざまな音楽ジャンルのアーティストから愛されているメーカーです。
楽器の買取屋さんでは、フジゲンのギターを高価買取しています。古いもの、コンディションのよくないものも買取可能です。
Fujigen MSA-CT12の買取価格
楽器の買取屋さんでは、Fujigen MSA-CT12を90,000円で買取しました。
マホガニー削りだしの一帯ボディから放たれる豊かな鳴りのサウンドは、多くのギタリストを魅了してきました。小ぶりで軽量な設計を採用しているのも、人気の理由といえるでしょう。
マホガニーの削り出し一体ボディを採用
ギターやベースなど、さまざまな楽器に素材として用いられるマホガニー。こちらのモデルでは、厳選した良質なマホガニーを削り出したボディを採用しているのが特徴です。
マホガニー削り出しのボディにより、よりウォームかつ伸びやかなサステインが期待できるのも、魅力といえるでしょう。この独特のサウンドに惹かれるミュージシャンは多く、中古市場でも高値で取引される傾向があります。
軽量かつ小ぶりなボディ
15インチのオリジナルフィットボディを採用しています。やや小ぶりなボディを採用することで、抱えやすく演奏のしやすさに一役買っています。
小ぶりなボディのため、約3kgと軽量なギターに仕上がっているのも特徴です。軽量ゆえにアーティストに与える負担が少なくなり、よりアクティブなパフォーマンスを可能としています。
マホガニー削り出しボディによって独特のサウンドが得られることが、中古市場で高額買取されている理由です。また、軽量で演奏しやすいのも、人気の理由といえるでしょう。
Fujigen/フジゲン エレキギター MSA-CT12
Fujigen Neo Classic SNSL101 BBT Les Paulタイプの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Fujigen Neo Classic SNSL101 BBT Les Paulタイプを54,000円で買取しました。
レスポールスタイルを採用したこちらのモデルは、通常のレスポールよりボディ厚を薄く仕上げていることが特徴です。高額査定になりやすいポイントを詳しく見ていきましょう。
通常より薄いボディサイズ
一般的なレスポールといえば、やや厚みのあるボディが特徴です。それゆえに、重厚でパワフルなサウンドを奏でられるのですが、重く取り回ししやすいのがデメリット。
こちらのモデルは、そうしたレスポールならではのデメリットを解消しています。通常のレスポールより、ボディ厚を8mm薄く仕上げているのです。ボディを薄く仕上げることにより、低音をほどよく抑え、明るく抜けのよいサウンドを実現しています。
ステージでのパフォーマンスがしやすい
鮮やかなブルーカラーを採用したこちらのモデルは、ステージ映えも抜群です。ギターを構えてステージに立つだけで、オーディエンスの視線を釘付けにできるかもしれません。これも、中古市場で高値がつきやすい理由のひとつです。
また、小ぶりで薄く軽量に仕上げたボディは、ステージでのパフォーマンスをしっかりサポートしてくれます。プレイヤーに与える負担が少なく、さまざまなアクションが可能となるため、多くのアーティストに愛されているのです。
薄いボディに仕上げながらも、バンドサウンドの中で埋もれない抜けのよい音作りが可能になることが人気の理由です。また、ステージでのパフォーマンスがしやすいボディ設計のため、ステージングを重視するギタリストからの需要が見込めます。
FGN/Fujigen/富士弦/フジゲン エレキギター Neo Classic SNSL101 BBT Les Paulタイプ
Fujigen Elanの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Fujigen Elanを52,200円で買取しました。
重厚なサウンドメイクが可能なElanは、ヘヴィメタルやスラッシュメタルなどのジャンルで活躍するギタリストから、多大な支持を得ています。ピックアップに、メタル志向の製品が搭載されていることも特徴といえるでしょう。
サウンド重視のボディ
ボディトップにはハードメイプルを採用し、バックにはマホガニーを組み合わせています。この素材の組み合わせにより、重厚でパワフルなサウンドメイクを可能としているのです。
また、メイプルとウェンジによる五層ネックをセットインしていることも特徴のひとつ。セットネック仕様とすることで、伸びやかなサステインを実現します。
セイモア・ダンカンのピックアップを搭載
セイモア・ダンカン社のAHB-1は、ヘヴィメタルやスラッシュメタルなどのジャンルで活躍するアーティストから、支持されているピックアップです。ハードな歪みと大音量にしてもローノイズに抑えられ、至高のメタルサウンドを実現できます。
ハードメイプルとマホガニーの組み合わせによる、重厚なサウンドメイクが可能なことが高価買取されている理由です。ピックアップもメタル志向のため、メタルギタリストからの需要が見込めます。
Fujigen/フジゲン エレキギター Elan
Fujigen EXPERT OSの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Fujigen EXPERT OSを51,300円で買取しました。
フジゲンの公式サイトで限定発売されていた、オーダーメイドギターです。フジゲンのさまざまな技術が凝縮されたギターと評されることもあります。
コンパウンド・ラディアス指板の採用
独自のコンパウンド・ラディアス指板は、ローからハイまで微妙に指板のRが変化することが特徴です。これにより弦高を下げやすくなり、チョーキング時の音詰まりなどを解消するメリットがあります。また、フレットの両端を丸く仕上げることで、スムーズな運指も実現します。
演奏性の高さが魅力
ムーンサルトヒール・カッタウェイ・ジョイントを採用しています。ボディ裏面のヒール部を低くし、大きくザグリを入れることでハイポジションでの演奏性を向上させました。ハイポジションで速弾きのソロを披露することの多い、メタルギタリストから支持されているのも理解できる構造です。
コンパウンド・ラディアス指板やフレット端の球面仕上げ、ムーンサルトヒール・カッタウェイ・ジョイントなど、演奏性の高さこそ高価買取の理由です。メタルギタリスト以外の需要も少なくありません。
Fujigen/フジゲン エレキギター EXPERT OS
Fujigen EFL-HM SBの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Fujigen EFL-HM SBを31,000円で買取しました。
レスポールスタイルを採用したギターですが、従来のレスポールにおけるデメリットを解消していることが特徴です。詳しく見ていきましょう。
スムーズ・ヒール・ネック・ジョイントを採用
セットネックを採用し、さらにジョイント部へザグリを入れることで低く仕上げています。これにより、ハイポジションへのアクセスがより向上しました。また、ネック裏をサテンフィニッシュとすることで、スムーズな運指とハイポジションへのアクセスを高めています。
メイプルとマホガニーが素材
トップにはフレイムメイプルを使用し、バックにはマホガニーが用いられています。これらの素材を組み合わせることにより、厚みとコシのあるサウンドメイクが可能になりました。さまざまなジャンルに対応できるモデルのため、中古市場でも需要があります。
ハイポジションへのアクセスがしやすい設計で、優れた素材が厳選されて使われているため高額査定が期待できます。音楽のジャンルを選ばず使えるのも、高値で取引されている理由です。
FUJIGEN/FGN/フジゲン エレキギター EFL-HM SB
フジゲンのギターを高額査定するコツ
多くのアーティストたちから愛されてきたフジゲンのギターは、買取価格も高い傾向にありますが、ちょっとしたコツでさらに高価買取が期待できます。いったいどんな点に注意すればいいのでしょうか。 こちらの記事でまとめていますのでぜひチェックしてください。
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楽器の買取屋さんはフジゲンのギターを高額査定
楽器の買取屋さんでは、フジゲンのギターを高値で買取しています。
年式やモデルに関係なく買取を行っているため、まずは査定を受けてみませんか?コンディションの悪いギターでも、場合によっては高値がつくこともあります。
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