HISTORY(ヒストリー)は、島村楽器のオリジナル国産ブランドです。高い技術力と現代のサウンドに合ったテクノロジーで多くのプライヤーから支持を集めています。そんなHISTORYの中古販売相場や買取金額はいくらなのでしょうか?
この記事のポイント
HISTORY(ヒストリー)は島村楽器のオリジナルブランド
HISTORYは、島村楽器のオリジナルブランドです。島村楽器は、全国展開している総合楽器店。また、音楽教室を行っていることでも有名です。
ショップブランドであることから初心者向けのイメージもありますが、実はその製造は、fenderJapanの製作に携わり、高品質な楽器づくりで名高いフジゲンが担当。演奏性の高さや良質なサウンドは、他メーカーブランドに劣ることはありません。
また、HISTORYが評価されている点は品質管理の高さ。実践的な機器づくりのために常に厳しいクオリティコントロールを行っています。
HISTORY(ヒストリー)ベースのシリーズ
高品質なHISTORYのベースは、以下のラインナップがあります。
HGシリーズ
HGシリーズは、アッシュボディでメイプル指板といった王道の組み合わせ。安定したサウンドが魅力です。ボディはライトアップ、2ピース。ラッカー仕上げの美しい木目が特徴的です。
サイズは、一般的なベースよりも若干スリムなタイプで、重量は軽く体にもフィットしやすいため演奏時の負担を軽減します。全体の重量バランスにも配慮し、スタンディングでも座奏でも弾きやすさは変わりません。
そして、HISTORYブランドの特徴である、サークルフレッティングシステムももれなく搭載。豊かなサスティーンとクリアなサウンド、さらに正確な音程を実現させています。 HGシリーズには、基本的なモデルとなるHG-B4A/MとHG-B5Aがあり、コントロールやプリアンプも含め両機の仕様はほぼ同じですが、HG-B5AにはKTSのサポート・バーがトラスロッド両側に設置されています。
この両機をベースとして、HISTORYブランドの設立から25周年を記念したハイエンドモデルの「HG-B4A/25th」「HG-B5A/25th」は、細やかな作り込みとブライトなサウンドが魅力です。
HR-BJ4R/CTM
HR-BJ4R/CTM は、Takuma Sato氏との共同プロデュースによって生まれた特別仕様のモデルです。ヴィンテージ感と現代的なデザインを融合された特徴的な外観は、ニトロセルロースラッカーで塗装されたもの。フレットは22フレットでジョイントはFast Action Jointのため、高い演奏性と力強いサウンドを味わえます。
プリアンプには18V仕様のアギュラープリアンプを搭載し、ブリッジにはGOTOH製を採用。実践的な機器となっています。
HSシリーズ
HSシリーズは、中級者向けの製品として知られていますが、演奏性が高いため、初心者にもおすすめのベースです。指板には高級材であるグラナディロを使用し、ネックはグラナディロボディと統一したラッカー仕上げ。
また、デザインの美しさだけでなく、ふくよかでクリアなトーンや伸びやかなディストーションサウンドといった魅力があります。 付属品にはHSシリーズ専用のギグケースがあります。撥水生地を使用しているため、多少の降雨であればベースを守ることができます。
CZシリーズ
CZシリーズの特徴はなんといってもそのコストパフォーマンスの良さ。新品購入価格10万以下の製品であり、学生から初心者に最適なシリーズです。
ボディにはバスウッドを採用し、ベースの重量を軽くしています。持ち運びに便利なので、ベース教室やスタジオ通いも楽々。
クセのない素直なサウンドは、音作りがしやすく、さまざまなジャンルで活躍できます。
THシリーズ
THシリーズの特徴は、ブリッジにチタン製のKTS PR-03SPWB1を採用し、プレートもチタン製。ビスはステンレス製のものを使い、金属部分が錆びにくい配慮をしています。
サウンドの特徴としては、トラディショナルなサウンドで中音域に深みが感じられる点。または、素早いレスポンスも魅力。バンドアンサンブルに特化しています。
HISTORY(ヒストリー)のベースの中古販売相場
HISTORY(ヒストリー)のベースはリーズナブルなものからハイエンドクラスまでありますが、全体としての中古販売相場は26,000円ほどとなっています。機種や状態の品、購入から経過などによっても価格は変わってくるでしょう。
HISTORY(ヒストリー)のベースの買取価格
楽器の買取屋さんでは、HISTORY TH-BP4/R CAGを29,000円で買取しました。査定時に経年や使用感が見られる機器でしたが、ネックの反りも少なく、音出し時にも問題がなかったため、こちらの価格となっています。
ヒストリー エレキベース TH-BP4/R CAG
HISTORY(ヒストリー)のベースを高く売るコツ
HISTORY(ヒストリー)のベースを手放そうと思った際は、買取依頼を行うのがおすすめ。大切な愛機だからこそ、少しでも高い値段で売りたいものですよね。そこで、ベースの買取相場よりも高い値がつくためのコツを紹介します。
購入時の付属品を揃えておこう
HISTORY(ヒストリー)のベースを購入した際、保証書や専用のケースといった付属品がありませんでしたか?このような付属品はベース本体と一緒に査定に出すと買取価格の値が上がることがあります。少しでも買取価格を上げるには付属品を一緒に買取に出しましょう。
ベースのボディを綺麗にしよう
査定を行う際、ベース本来の価値だけでなく、ベースの状態や見た目といった点も加味されます。もし長い間ベースを触る機会がなく放置していた場合は、ベース本体にホコリがついていることも。
ベースを査定に出す前に簡単で良いのでベースのボディを乾拭きするようにしましょう。その際、ボディに傷がつかないように柔らかいクロスで拭くことをおすすめします。また、ベースにステッカーやシールを貼っている場合は剥がしてから査定に出すとより良いでしょう。
金属パーツを磨こう
ベースの調弦を行うペグが錆びていたり、くすんでいたりいませんか?この錆びやくすみは、調弦を行う際に指紋や汗、汚れがついたことで起きています。ベース査定は、本体だけでなく、金属パーツの見た目も影響します。そこで研磨剤を使って金属パーツを磨きくすみを取っておくようにしましょう。
ベースを査定に出す際、これらのことを行い少しでも良いコンディションにすることで高価買取が期待できます。
他にも、電気系統の不具合があれば直しておくことが望ましいですが、自分でメンテナンスを行うことでベースのコンディションが損なわれる可能性も。
その場合はベースがジャンク品扱いになってしまうので、電気系統の不具合の場合は、修理も得意としている買取屋さんに依頼した方が良いでしょう。
楽器の買取屋さんはHISTORY(ヒストリー)のベースを高額買取!
楽器の買取屋さんではHISTORY(ヒストリー)のベースを高額買取いたします。
楽器の買取屋さんでは、楽器を査定する際にその内容を丁寧に説明しているので初めての買取依頼でも安心できます。
また、修理も得意としているので壊れているベースでも買取可能。
店頭での買取依頼だけでなくLINE査定なども行っているので、こちらから気軽にお問合せください。